3月11日よりひと月。
余震に震える日々が続き、身も心もお疲れのことと存じます。
この場をお借りして、心よりこの度の震災にお見舞い申し上げます。
物流・人の流れなど復旧が進んでおりますが、みなさまにはどうぞ、ご自愛頂きたく思います。
さて、この度の大震災では本校もお休みさせて頂いておりましたが、
今週から専門課程並びに高等課程、カルチャー教室を再開いたしました。
震災以来、久しぶりにみなさんとお会いでき、また、元気な姿を確認できたこと
大変うれしく思いました。
先日、強い余震があったことから本校もまた「震災直後からやり直し」を余儀なくされ、非常につらい思いをしておりましたが、
生徒のみなさんの元気なお顔を拝見できたことで、
また震災前のような何一つ心配ない楽しい時をみなさんと過ごせるよう努めていこうという気がふつふつと沸いてまいりました。
震災の傷は全く消えることはないのかもしれません。
ただ、諦めの気持ちが新しいものを生み出すこともありません。
私共は、できることを日々積み重ね、復旧と新しい学びの場の構築を目指していこうと思います。
最後に
全国の震災救助・援助に協力して下さったみなさまへ
このような未曾有の災害時において、私たち被災者の生活の復旧のため長期に渡り尽力してくださいまして、誠にありがとうございます。
みなさまの良心がどれほど今日までの復旧の原動力となったことでしょう。被災地に暮らす者として非常に感謝しています。
事務長
東日本大震災に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
ブログを拝読し、痛ましい画像も拝見し、言葉の譬えようももありません。
震災後、初めて教室を再開出来た事は喜びもひとしおと思います。
こちらまでうれしくなってきます。
私共も大阪で会社を挙げて、募金活動を行っております。ただ中小企業ですので、大企業のような大きな金額は出来ませんが、街頭募金などの地道な活動により、可能な限り、続ける所存です。
決してあきらめず、前向きに歩いて欲しいと思います。
大阪からわざわざこのようなコメントをいただき、なにか心温まる思いです。
関西方面でも先の震災の影響から、食糧品等は不足がちになっていると報道もあるなか、
被災地に向けての支援に力を注いでいるという当事者様からこのようなお言葉をうけ、被災地の復興に取り組む心の支えを得たような思いです。
ありがとうございました。